2013年12月5日木曜日

ドキドキ大阪ソフビ万博に行ってきました

お久しぶりです。
すっかり更新をさぼってしまいました。
ブログを継続してゆく事の難しさを感じております‥




さて、去る12月1日、大阪は日本橋で開催された「ドキドキ大阪ソフビ万博」
に行ってきました。



→ソフビの即売会のイベントです。

色んなソフビメーカーが集まる、見た事も無い造形物が一同に会すイベントで、
本当に楽しみにしていたのです。

色々購入しましたが、特に気に入ったのはvelocitron(ベロシトロン)さんのソフビ。
デザイナーは外国の方で日本語がペラペラ。商品について色々解説も聞けてとても楽しい時間を過ごさせてもらいました。

ラブクラフトがお好きとのことで、日常のズレから忍び寄る「何か」みたいなもの(管理人の勝手なクトゥルー神話感)がとても良く表現されていると思いました。









「WARLORD」

   直訳すると将軍。闇の眷属を束ねる長でしょうか?触手も含めて一体成形。




「GHOUL」

     将軍の指示のもと動く雑兵、もしくは尖兵といったところかな?






「HARBINGER」

こけしと一緒に撮ってしまいましたが‥
ハービンジャーとは「やってくるもの」みたいなニュアンスだとデザイナーの方に教えて頂きました。
日本人に伝わり易い言葉に置き換えると、「兆し」って感じでしょうか。
阿波踊りにインスピレーションを受けて製作したとのこと。
向こうの世界からやってくる「何か」の前触れとして現れる存在なのでしょうか?
ネーミング、モチーフ、造形といい僕はこのフィギュアがとても気に入りました。
日本人にはこれはちょっと作れないでしょう。


上手く撮れませんでしたが‥目が存在しないデザイン。
日本の妖怪「お歯黒べったり」のようでありつつも、また違う。
ベロシトロンさんのソフビは今後も要チェックですね。

来年もイベントの開催に期待。楽しみです。




2 件のコメント:

  1. チャックルベリー2013年12月7日 22:52

    おかえりなさい!丸一年あたりから連絡をいれようかと考えておりました・・。

    最初の写真で、普通に売られていた阿波踊りの怪しい人形を発見したのかと思ってしまいました(笑)
    踊る姿をそのままオドロオドロしい(ややこしい表現ですいません)モノにしてしまうとは素敵なセンスですね。
    かぶり物かと思えば身体の一部なんて・・ついゼイラムを思い出しました。

    中学生の時に友人が『クトゥルフの呼び声』というTRPGを持っていた影響でラブクラフト全集は読みましたよ。独特な単語に惑わされなければ意外と読み易い短編が多かったですね。
    お歯黒べったりはちょうど今年の夏に「大妖怪展」という展覧会で水木しげるさんの原画を見て、僕はずっと知らなかった妖怪ですが、名前のインパクトでよく覚えています。

    こういう面白いイベントもあるんですね。

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  2. チャックルベリーさん、お久しぶりです!
    戻ってきちゃいました!(笑)
    オモチャは買っているんですが、一旦更新をさぼっちゃうとなかなか難しいですね‥

    この造形と色彩感覚は海外ならではと思うんですがどうでしょうか?
    ラブクラフトは実は殆ど読んだ事が無くて、ジョンカーペンター監督の「マウスオブマッドネス」や、最近だと「ミスト」等の映画がラブクラフトの影響が色濃いらしく、テイストだけはなんとなく理解しているつもりです(いいかげん‥)。

    水木しげる展羨ましいです。妖怪のデザインも面白いですよね。
    言葉で説明出来ない自称に、あれこれ想像して与えた形がああいうものなのかも‥と思うと想像が膨らみますし刺激されます。

    ワンダーフェスティバルやスーパーフェスティバルに憧れますね!

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